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1961年に岐阜県で創業した横山鞄(横山ランドセル)。半世紀以上の歴史を持つ老舗の鞄製造メーカーです。元々は横山商店という鞄の卸売業でしたが、現在は店頭での直販やインターネット販売も行っています。これまで岐阜県と愛知県の幼稚園や、小中高校で使用する鞄を中心に手掛けてきました。そのため、岐阜県や愛知県で育った方は、横山鞄をご存じかもしれません。
横山鞄は、1989年からオリジナルのランドセル販売を行っています。子供に掛かる負担を軽減するため、細部にさまざまな工夫が凝らされています。背負いやすさはもちろん、使い勝手や耐久性にもこだわっており、長く使えるように配慮されています。現在は、カラフルなランドセルが多いですが、横山ランドセルはシンプルなデザインがポイント。飽きがこないと評判のようです。
F1カラードバック | 69,000円 |
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F2ツーカラーファイブ | 68,000円 |
G3ハートクローバ | 67,000円 |
G4スタンダード | 65,000円 |
J1あゆみ | 67,000円 |
GK5カラードバックライト | 57,000円 |
K6クラッシー | 57,000円 |
L6リーフ | 55,000円 |
L8ベーシック | 53,000円 |
娘ツーカラーファイブを購入しました。一目見て上品な色合いと丈夫でしっかりした形状、そして滑らかな手触りがとても気に入りました。グリーン/ブラックの色合いに息子も背負ってみて凄く気に入ったようでした。無料でイニシャルを刻印してくれるのも嬉しかったです。デザインはとてもシンプルですが、色合いと質感が良いので6年間愛用しても飽きがこなさそうな素敵なランドセルだと思います。
横山鞄のランドセルは、手頃な価格とバリエーションの多さが魅力。もっとも手頃なL8ベーシックの場合、5万円台前半から販売されており、高くても7万円以内に収まる価格設定となっています。10万円を超えるランドセルも決して少なくありませんが、5〜7万円程度で購入できるのは大きなメリットでしょう。クオリティも良いため、購入費用をを抑えつつ、上質なランドセルが欲しい、という方には横山ランドセルがおすすめです。
なお、どのランドセルにも6年間の無料修理保証が付いています。もし壊れたり、子供に壊されたりした場合でも、保証の範囲内であれば無償で修理を受けられます。万が一の時には相談してみるとよいでしょう。
ランドセルの構造にも工夫が凝らされています。横山鞄のランドセルは、本体の型崩れ防止のために、マチ全体に大きな樹脂板を組み込んであります。軽量ですので、ランドセルの重量が増えることもありません。重量を抑えつつ、本体の型崩れを防ぐことが可能です。さらに摩耗による破損リスクを軽減するよう、本体の底の角部分も二重に補強されています。
横山鞄のランドセルは、背カンが8段階にスライドして調整できる仕組みを採用。子供の成長に合わせ、背負いベルトの幅を簡単に調整できます。背中部分はU字に膨らんだ構造になっており、教科書などで本体が重くなっても、背中と腰への負担が緩和されます。
使い勝手のよさも横山鞄のランドセルの特徴。どのランドセルも、マチの内寸が23.3cmほどあり、標準でA4フラットファイル(幅23.5cm)も楽々収納できます。また、マチの幅は13cmと4cmの2段構造になっており、教科書と筆箱などの小物を分けて収納することが可能。
かぶせの裏側や、本体の内側は防水生地を使用しています。雨で濡れたとしても、サッと汚れを老けますし、ランドセル本体に水染みができることを防げます。
横山鞄のランドセルには、随所に前述したような工夫が凝らされています。型崩れを防止する仕組みなど、堅牢に作られているのはもちろん、背負った時の子供への負担を軽減する構造も取り入れられています。ベルトには、防犯ブザーを取り付けるためのDカンも備えているため、安全面への配慮も忘れていません。
ランドセルは6年間、同じものを使用するのが一般的ですが、横山鞄のランドセルなら長く使い続けられます。さまざまな工夫があるため、子供が成長とともに使い続けられるでしょう。
本社住所 | 岐阜県岐阜市元町5-13 |
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店舗展開エリア | 公式サイトに記載なし |
各店舗の営業時間 | 公式サイトに記載なし |
展示会情報 | 要問い合わせ |
故意・原因不明の破損であっても、無償修理・交換に対応しているランドセルメーカーを比較しました(2020年12月調査時点)。各社のこだわりはもちろん、軽さや価格についてもチェックしておきましょう。